【第一種使用試験について】情報を更新しました(平成30年度)
Rubisco過剰生産及び生産抑制遺伝子組換えイネを用いた隔離圃場での生育及び収量評価試験
遺伝子組換え生物等の種類の名称
Rubisco 過剰生産イネ | RBCS2-sense, Oryza sativa L.(Sr26-8) | H30年度栽培計画書(PDF:1.85MB) |
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Rubisco 生産抑制イネ | RBCS2-antisense, Oryza sativa L.(AS-71) |
第一種使用等の内容
隔離圃場における栽培、保管、運搬及び廃棄並びにこれらに付随する行為
平成29年度についてはこちら
2018年10月9日更新
10月5日宮城県よりの査察(平成30年度第四回)
本年度、最終の宮城県よりの査察がありました。
稲刈り後の処理が適正に行われているかの確認です。
今後、サンプルとして使用するイネは、小動物等の侵入対策を行った乾燥小屋で自然乾燥を行っています。
また、不要なイネは埋土や鋤込みにより、種子の発芽力をなくすための不活化処理を行っています。
2018年10月2日更新
9月18日、19日 稲刈りと稲刈り後の処理
今年は、天候に恵まれたためイネの成長が早く、過去二年と比べ、早い時期の稲刈りとなりました。
収穫したイネは、小動物などの侵入対策を施した専用の乾燥小屋に納め、2週間ほど自然乾燥した後、解析を行います。
また、解析に供しない不要なイネに関しては、種子の発芽力を失わさせる(不活化)ために、埋土による腐食処理を行いました。
2018年8月20日更新
8月10日 宮城県よりの査察(平成30年度第三回)
本年度三回目の宮城県の査察がありました。
今回の査察の主要なチェック項目は、「イネの花粉飛散対策」が指針に基づいて行われているか、ということです。
具体的には、防雀網、風速計、及び、花粉トラップの各設置状況の確認が行われました。
何れも、正しく設置されているとの認定を頂きました。
2018年8月8日更新
8月2日、3日 第四回生育調査とサンプリング
「穂揃い期」に入っています。出穂直後の生育調査とサンプリングを行いました。今年は、台風による倒伏などないとよいのですが、、
7月28日 出穂
7月25日より穂が出始めました。28日になり全体の4割以上が出穂したことより、「出穂期」に入ったと思われます。
7月20日 防雀網の設置
天候が良好なため、昨年よりも出穂が早まりそうです。そのため、例年より早く防雀網を設置しました。
7月11日、12日 第三回生育調査とサンプリング
天候の良い日が続いているためか、昨年と比較し、草丈、分げつ数が増加しています。最高分げつ期を迎えています。
6月28日 第二回生育調査
二回目の生育調査を行いました。一時、イネドロオイムシやイネミズゾウムシの被害が見られましたが、それもおさまり、順調に生育しています。
2018年6月15日更新
6月14日 宮城県よりの査察(平成30年度第二回)
川渡フィールドセンターの隔離ほ場の、本年度二回目の宮城県からの査察がありました。今回の査察は、「田植えに使用した農機具、田植え後の水田の状況、残苗の処理」等の適切性の確認でした。
査察の結果、問題は、全くありませんでした。
2018年6月7日更新
6月5日 第一回生育調査
田植え後、初めての生育調査を行いました。草丈や茎数の値は、宮城県の平均よりも高くなりました。順調に育っています。
5月24日 残苗処理
田植えや植え直しの後の余った苗を、深さ1 mの穴へ廃棄しました。さらに、埋土することにより腐食処理を施し、苗の不活化を行っています。
2018年5月21日更新
5月17日 田植え
今年は育苗期間中、例年にはないような暑い日があり、苗焼けや徒長に、大変神経を使いましたが、無事に田植えができました。ここからは、所謂、「お天道様、次第」。昨年のような不順な天候でないことを祈るだけです。
2018年5月16日更新
5月14日 施肥
水田への施肥を行いました。5月17日(木)、田植えの予定です。
2018年5月09日更新
4月23日 宮城県よりの査察(平成30年度第一回)
本日、川渡フィールドセンターの隔離ほ場で、本年度1回目の宮城県よりの査察がありました。今回の査察は、「育苗、及び、育苗場所」の適切性の確認でした。
4月17日 耕起
本田起こしを行いました。一昨年、昨年の作付けを行い、少々、水田が不均一であることが分かりました。できるだけ、均一になるように工夫し、田起こしを行っています。
4月11日 播種
本年度作付け予定の野生型(ノトヒカリ)、Rubisco過剰発現及びRubisco発現抑制イネの播種を行いました。田植えは、5月中旬を予定しています。
2018年2月20日掲載
公開説明会のお知らせ
■日時:平成30年3月24日(土)
■場所:東北大学院農研究科附属複合生態フィー ルド教育センター・新研究棟
詳細はこちらをご覧ください。公開説明会資料(PDF 572KB)
公開説明会に関するお問い合わせ
東北大学農学研究科 特任助教 石山 敬貴
TEL:022-757-4290
■東北大学 人事企画部環境安全推進課
TEL:022-217-6017
E-mail:anzen*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)