【第一種使用試験について】情報を更新しました(平成31年度)

2020年2月7日 News

Rubisco過剰生産及び生産抑制遺伝子組換えイネを用いた隔離圃場での生育及び収量評価試験

遺伝子組換え生物等の種類の名称

Rubisco 過剰生産イネ RBCS2-sense, Oryza sativa L.(Sr26-8) H31年度栽培計画書(PDF: 2.55MB)
H31年度栽培実績書(PDF: 7.87MB)
Rubisco 生産抑制イネ RBCS2-antisense, Oryza sativa L.(AS-71)

第一種使用等の内容

隔離圃場における栽培、保管、運搬及び廃棄並びにこれらに付随する行為

平成30年度についてはこちら

2020年2月7日更新

2月6日 令和元年度遺伝子組換え作物の栽培に関する評価委員会

毎年2月に、当該年度の遺伝子組換え作物の栽培実績および次年度同作物の栽培計画について報告を行う「遺伝子組換え作物の栽培に関する評価委員会」が開催されます。同会は、宮城県が主催で、大学教員、農業および食品業界、消費者団体、および農業者の代表者の方々が評価委員を務め、「第一種使用規程」の承認を受け、開放系で遺伝子組換え作物を栽培しているものを監督する責務を負っています。
これまでも、川渡フィールドセンター隔離ほ場における作付けが、安全に行えるよう様々なご助言を頂き、栽培およびほ場管理に反映させて来ました。今回も、農業者代表の委員の方より、「『イノシシ、または、サルからの被害対策』が重要になるのでは、」と現場に即した意見を頂きました。今後も、頂いたご意見、ご助言を最大限に生かして、安全重視の作付けを行っていきたいと考えています。

2019年12月3日更新

11月28日 宮城県の査察 (第4回)

本年度、最終となる宮城県の査察がありました。
主なチェック項目は、収穫後の鋤込み、埋土処理、収穫物の保管状況などが適切に行われているかです。
全てにおいて問題はありませんでした。

11月27日 ケイカル散布と二回目の鋤込み

来年度の作付け準備として、ケイ酸カルシウムの散布を行いました。また、二回目の鋤込み作業を行いました。

2019年11月27日更新

11月22日 鋤込み作業(耕起)

稲刈り後の落穂、稲わらの残渣等を鋤込みを兼ねて、耕起作業を行いました。
隔離ほ場専用の中古トラクター(ホンダ、13馬力、15万円)を購入しました。作業効率が格段にアップしました。

11月18日 埋土処理

例年同様、刈り取ったイネの不要部分は、約1.2 mほどの穴に廃棄し、
その後、土を被せ腐敗させることにより、発芽力などを失わせる不活化を行います。
今年は、川渡の技術職員の方が、「手作業」で、写真の穴を掘ってくださいました。感謝、感謝です。

11月18日 落穂拾い

稲刈り後は、参加者全員で、「落穂」拾いを行いました。
出来るだけ早く、トラクターによる鋤込み作業を行いたいと考えています。

11月18日 2019年度最終の稲刈り

作業日程がなかなか合わず、この日が最終の稲刈りとなりました。研究室総出のお手伝いを貰いました。
一方で、圃場に長く置きすぎたこと、台風の大雨にあったことなどの理由により、実験用としてサンプリングすることはできませんでした。
多分、、、県内で最も遅い稲刈りだったと思います。

10月12日 台風19号通過後の状況

全国に大きな被害をもたらした台風19号通過後の隔離ほ場の状況です。
ビニルハウス、水田のネットなどに大きな被害はありませんでした。

9月24日と25日 第二回目の稲刈り

24日と25日の両日に渡り、第二回目の稲刈りを行いました。
この稲刈りで実験用の重要サンプルを全て採集することができたので、一安心です。

9月19日 第一回目の稲刈り

今年は、複数回に分けての稲刈りとなります。本日、第一回目の稲刈りを行いました。

2019年7月29日更新

7月24日 防雀網の設置

防雀網の設置を行いました。毎年、研究室、総出で行っています。今回で4回目の設置。
研究室のみんなの防雀網取り扱い技術は格段に向上しており、4年前とは比較にならない速さで作業を終えることができました。
これで、いつ出穂しても大丈夫です。

7月2日 風速計の設置

本年度は、少し、早めに風速計を設置しました。

6月19日 宮城県の査察(第二回)

本年度、二回目の宮城県の査察です。雨の中の査察となってしまいました。
チェック項目は、規定通りに田植えが行われているかについてです。大丈夫です。

6月12日 成長解析

順調に育っています。

6月4日 作付け状況

本年度の作付けは、写真のようになりました。

5月20日~22日、及び、6月3日 田植え

少々、育苗に失敗したことにより、種の播き直しを行いました。よって、田植えを二回に分けて行いました。
第一回目を5月20日~22日に手植えで、第二回目の田植えを6月3日に機械植えで行いました。
綺麗に植えることができました。写真は、5月22日の様子です。

5月9日 宮城県の査察(第一回)

本年度、最初の査察です。少々、育苗に失敗し、苗が足りなくなりそうです。対応策を考えねばなりません。

5月8日 田起こし

隔離ほ場専用として使っている耕運機が小型のため、なかなか大変ですが、頑張りました。

3月30日 住民説明会の開催

年に一度の住民説明会を開催しました。内容は、「平成30年度の栽培報告と平成31年度の栽培計画」についてです。
今回、初めてマスコミの方が来てくださいました。読売新聞と地元紙である大崎タイムスの記者さんです。
説明会の後、外は雪となりましたが、隔離ほ場の現地説明会も行いました。

2019年3月20日掲載

公開説明会のお知らせ

■日時:平成31年3月30日(土)
■場所:東北大学院農研究科附属複合生態フィー ルド教育センター・新研究棟
詳細はこちらをご覧ください。公開説明会資料(PDF 543KB)

公開説明会に関するお問い合わせ

■東北大学大学院農学研究科 助教 石山 敬貴
 TEL:022-757-4290
■東北大学 人事企画部環境安全推進課
 TEL:022-217-6017
 E-mail:anzen*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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