【第一種使用試験について】情報を更新しました(平成29年度)

2017年11月1日 News

Rubisco過剰生産及び生産抑制遺伝子組換えイネを用いた隔離圃場での生育及び収量評価試験

遺伝子組換え生物等の種類の名称

Rubisco 過剰生産イネ RBCS2-sense, Oryza sativa L.(Sr26-8) H29年度栽培計画書(PDF:2.82MB)
Rubisco 生産抑制イネ RBCS2-antisense, Oryza sativa L.(AS-71)

第一種使用等の内容

隔離圃場における栽培、保管、運搬及び廃棄並びにこれらに付随する行為

平成28年度についてはこちら

2017年11月01日更新

10月24日 宮城県の査察 (平成29年度 第四回)

今年度最後、四回目の宮城県からの査察がありました。「刈取り後の水田の管理」、「刈取り時に生じた残渣の処理」、及び、「収穫物の管理」等について、指導を受けました。問題なく査察を終えることができました。

2017年10月06日更新

10月10日 稲刈り後の残渣処理(その1)

稲刈り後の残渣処理の一環として、「落穂拾い」を行いました。今回、回収した落穂は、実験や解析に使用しないイネと同様に、深さ1 mほどの穴に埋土し、「腐食処理」に供します。

2017年10月06日更新

10月2,3日 イネ刈り

ついに、試験区のイネ刈りを行いました。刈ったイネは乾燥後、収量解析や窒素定量に使用し、遺伝子型による違いが現れるか調査する予定です。

9月26日 稲刈り(平成29年度第一回)

本日、川渡フィールドセンターの隔離ほ場で、試験区の外周の稲刈りを行いました。試験区の稲刈りは来週から、本格的に行います。

2017年8月18日更新

8月8日 生育調査、サンプリング(第4回)

稲刈り前最後の生育調査を行いました。ほぼ出穂してきていました。台風が近づいてきていますが、イネが雨で倒れないかが心配です。

2017年8月3日更新

8月2日 花粉トラップの設置

出穂期を前にして、本日より花粉トラップを、隔離ほ場外に3か所、ほ場内に5か所設置しました。ちなみに、昨年は、形質転換イネの花粉の飛散は、一切、観察されませんでした。

2017年8月1日更新

8月1日 宮城県よりの査察(平成29年度第三回)

本日、川渡フィールドセンターの隔離ほ場で、風速計、および防雀網設置後の査察がありました。圃場のイネは、出穂しているものがいくつか見られました。

7月31日 防雀網の設置

出穂を間近にし、水田への鳥獣侵入、及び、イネの花粉飛散防止を目的として、「防雀網」の設置を行いました。後、2、3日後には、出穂すると思われます。

2017年7月25日更新

7月24日 生育調査(第3回)

今年度3回目の生育調査を行いました。前回よりも高窒素区での生育の差が現れてきているようです。また、無窒素区ではいくつかの株に止め葉が見られました。出穂はもうすぐです。

2017年7月18日更新

7月10日 生育調査、サンプリング(第2回)

今年度2回目の生育調査、およびサンプリングを行いました。生育調査では、前回の結果と比べて窒素処理による差もみられるようになってきました。気温が高くなってきたため、イネも毎回見るたびに大きくなっており、順調に生育しています。

2017年6月21日更新

6月19日 生育調査、サンプリング

ほ場のイネの生育状態を調査するために、茎数、草丈、SPAD値を測定しました。また、解析のために各試験区の平均的なイネをサンプリングしました。気温が高くなるにつれ、イネの生育も早くなってきているのを感じます。次に生育調査を行う7月にさらに大きく成長している様子を見るのが楽しみです。

2017年6月9日更新

6月7日 宮城県よりの査察(平成29年度第二回)

本日、川渡フィールドセンサーの隔離ほ場で、田植え後の査察がありました。田植え後も宮城県の指針に沿った対応を行っているとの評価を頂いたと、受け止めております。
ほ場のイネは順調に生育しており、窒素成分の違いによる生育の差も観察できました。

2017年5月31日更新

5月24日 田植え

隔離ほ場砂質水田に、2系統の形質転換イネの田植えを行いました。初めに、隔離ほ場専用で使用する田植え機を使った機械植えを行い、その後、欠株などの植え直しを手作業で行いました。順調に生育し、豊作となることを祈っています。

5月19日 施肥

隔離ほ場砂質水田へ施肥を行いました。本年度は、窒素成分が異なる3域で野生型及び2系統の形質転換イネの栽培を行います。施肥が、この研究の成否のポイントとなるため、肥料の量を間違えないよう慎重に作業を進めました。

2017年5月1日更新

4月29日 住民説明会

川渡フィールドセンターにて、「平成28年度 Rubisco 過剰生産及び生産抑制遺伝子組換えイネを用いた隔離ほ場での生育及び収量評価試験実績報告、及び、平成29年度同試験計画に関する公開説明会」を開催しました。説明会にて頂いたご意見を参考に、本年度も隔離ほ場に作付けする形質転換イネが、隔離ほ場外へと拡散することがなきよう細心の注意を払ってまいります。

配付資料(PDF 13.5MB)

2017年4月25日更新

4月24日 宮城県よりの査察(平成29年度第一回)

本日、川渡フィールドセンターの隔離ほ場で、本年度1回目の宮城県よりの査察がありました。今回の監査項目は、「育苗、及び、育苗場所」の適切性に関する確認した。全ての項目において、宮城県の指針に沿った対応を行っているとの評価を頂いたと、受け止めています。

4月7日 播種

本年度作付け予定の野生型(ノトヒカリ)、Rubisco過剰発現、及び、Rubisco発現抑制イネの播種を行いました。田植えは、5月中旬を予定しています。

3月17日 小動物侵入対策

隔離ほ場への小動物侵入対策の強化を行いました。比較的、フェンスと地面の隙間が大きい(隙間と言っても、3 cmほど)箇所に、鉄製の網を配置しました。これにより、地面を掘り起こしてフェンス下より侵入を行う小動物を防御することできます。

2018年2月20日掲載

公開説明会のお知らせ

■日時:平成29年4月29日(土)
■場所:東北大学院農研究科附属複合生態フィー ルド教育センター・新研究棟
詳細はこちらをご覧ください。公開説明会資料(PDF 556KB)

公開説明会に関するお問い合わせ

東北大学農学研究科 特任助教 石山 敬貴
 TEL:022-757-4290
■東北大学 人事企画部環境安全推進課
 TEL:022-217-6017
 E-mail:anzen*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

お知らせ一覧に戻る